メイオミ / Meiomi

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ケイマスで有名なワグナー・ファミリーのブランドとしてスタートしたメイオミ。二男のジョーが造ったピノ・ノワールは瞬く間に全米のレストランで大人気となり、2014 年にはWine & Sprits 誌の「バイザグラスNo.1 ブランド」に選ばれました。 そして2015 年、なんとメイオミはワイナリーとして独り立ち。同じアぺレーションのシャルドネと共に日本に再上陸致しました。ワインは今迄通り沿岸地域の冷涼なエリアのブドウを使用し、ゆっくりと育ったブドウから凝縮感&インパクトのあるスタイルを継続しています。 ワイン名の「メイオミ」はカリフォルニア沿岸地方に住んでいたアメリカン・インディアン原住民ワッポ族の言葉で「海岸・沿岸」を意味し、沿岸地区のピノ・ノワールを表現するのに相応しい名前です。
ファーストヴィンテージが2002年となるメイオミ・ピノ・ノワールは、食事に良く合うレストランのバイザグラス用のワインとして始まりました。当初は沿岸部の多くの産地のブドウをブレンドしていましたが2008年ヴィンテージをリリースする頃には選び抜かれた3地域のブレンドとなり、それぞれの沿岸地域の特徴を表現し、バランスの取れた安定した品質を持つ個性溢れるワインとなりました。メイオミ・ピノ・ノワールは引き続きレストランで人気のワインですが、現在はアメリカ全土のワインショップ等の小売でも大人気のラグジュアリー・ワインとなっています。近年、シャルドネもリリースされ、ピノ・ノワールと同じ3地域のブドウをブレンドし、リッチで完熟した果実と深み、複雑味を持った、メイオミ・ピノ・ノワールの相方に相応しいワインです。

メイオミを造る3 つの冷涼ブドウ栽培地域
Sonoma County
特徴:多様性ある多数のマイクロクライメイト気候・土壌:長い生育期、5-9 月はほとんど雨が降らず好天が続く。一日の気温の変動が20℃以上と寒暖の差が激しく、フレーヴァーの熟成に理想的。古代の火山活動から生まれた岩の多い土壌が樹にストレスを与え、その結果凝縮感のある小粒な果粒が造られる。ソノマ・カウンティはフランス全土より土壌の種類が多いと言われている。海洋性の影響:畑は約100km 続くソノマの沿岸部から直接影響を受け、朝晩厚い毛布のような深い霧に覆われ、酸を蓄え複雑味を生む。ワインのスタイル:ピノ・ノワール-焼いたスパイス、生き生きとした酸、クリーミーな粘性シャルドネ-爽やかなリンゴ、しなやかなミネラル感
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  • Monterey County
    特徴:生育期は日中暑くなるカリフォルニアの内陸で熱気の上昇気流が生まれ、モントレ-湾から冷たい冷気と霧をサリナス・ヴァレーに引き込む。正午頃までには内陸部が熱され海からの風がサリナス・ヴァレーをトンネルの様に通り抜ける。風は時速50km/h にもなる強風で、畑を冷し、生育期が長く、完熟の進み具合を一定にする。気候・土壌:日中の気温はめったに25℃は超えない。少量の年間降水量と砂質の土壌の影響でヴァレーはかなり乾燥し、サリナス川(地下を流れる川)からの灌漑が不可欠。
    海洋性の影響:モントレー湾からの湿気を含んだ霧と海からの風がサリナス・ヴァレー全体を冷やし、畑が熱波の影響を受けない様に保護している。ワインのスタイル:ピノ・ノワール-土壌、なめし皮、完熟したプラム、リッチな舌触りシャルドネ-完熟した桃系の果実、まろやかでクリーミーな舌触り
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    Santa Barbara County
    特徴:カリフォルニアで唯一山脈が東西に走り、海岸線と平行に南北に走る山脈が太平洋からの冷気をブロックするのに対し、この東西に走る山脈は内陸まで冷気や霧を吹き込ませる通り道を造る。気候・土壌:多くのマイクロクライメイトがあり、それぞれユニークな土壌や地形を有し、太平洋に近い。サンタ・マリア・ヴァレーやサンタ・リタ・ヒルズのより海に近い地域は特に冷涼で、栽培農家はピノ・ノワールとシャルドネにフォーカスして栽培している。
    海洋性の影響:内陸の奥まで届く霧や海風の影響でカリフォルニアでも最も冷涼なブドウ栽培地域の1 つ。結果、ハングタイム(ブドウが樹に生っている時期)が異常に長く、フレーヴァーやタンニンが完璧に熟し、且つ酸の残った個性を持つワインを造る。
    ワインのスタイル:ピノ・ノワール-生き生きとしたチェリー、ミネラル感、重量感シャルドネ-エキゾチックな甘いスパイス、生き生きとしたトロピカル・フルーツ
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